UJack(ユージャック)の新作テント ソルスを購入しました。
1,2人用の2ルームテントとしてはかなり広く、身長180㎝の私でも快適に過ごすことができました。
広い前室、全面メッシュとウインドウのアレンジも多彩で、おこもりに最適なテントです。
スペック
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〇材質
- フライシート:190T ポリエステル(UVカット加工・撥水加工・シルバーコーティング・リップストップ加工)
- インナーシート:TC クロス(撥水加工)フロア部分はポリエステル150D
- ポール:A7001アルミニウム合金
〇耐水圧:[フライシート]2000mm [フロア部分]3000mm
〇展開サイズ(全閉時):長さ 約400cm × 幅 約230cm × 高さ 約168cm
〇インナーシートサイズ:長さ 約120cm × 幅 約210cm × 高さ 約135cm
〇収納サイズ:長さ 約60cm × 直径 約22cm
〇重量(ペグを含まず):約9kg
〇カラー:サンド・ブラック・オリーブドラブ
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このテントは、テント200張り所有している系YouTuberの尾上祐一郎さんがデザインされました。
サーペントテントなど独創的で機能的な製品を作るユージャックさんと、200張りテントを見てきた尾上さんのコラボということもあり、絶大な信頼を持って購入を決めました。
![](https://cdn.shopify.com/s/files/1/0609/5663/9414/products/solus_p2_1000x1500.jpg?v=1657184327)
(出典:https://ec.ujack.co.jp/products/solus)
フライシートは引裂き防止のリップストップ加工と、遮光性・遮熱性を向上させるシルバーコーティング加工がされています。
9月後半27℃くらいの気温でキャンプをした際、設営時には汗だくになりましたが、開放的なウインドウとシルバーコーティングにより、暑さや虫の煩わしさを一切感じることなくテント内で昼寝ができました。
インナーは吸湿性に優れるTCクロスとなっており、結露が発生しにくく、夏は涼しく冬は暖かい効果があるそうです。実際にソルスで一泊した際も、インナーの結露は発生していませんでした。
全面メッシュ、サイドパネル付きキャノピー、スカート、キャノピー立上げ用ポール付属、頑丈なペグなど欲しい機能が満載となっておりますが、その分ソロテントとしてはやや重いと感じました。
設営方法
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① スタンディングテープを広げる。バックルの裏に赤い刺繍がある部分が後方 (インナーシート側)
② スタンディングテープの金具にまずインナーポールから差し込む
インナーポールは 前室側が長くなるように差し込む(中心を指で支えた時、下に傾いた方が前室側)
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![](https://sarucamp.com/wp-content/uploads/2022/09/3EE78A1D-6A2E-49CC-9966-A27FF6E1AB3E-300x225.jpeg)
③残りのスタンディングテープの金具にメインポールを差し込む
![](https://sarucamp.com/wp-content/uploads/2022/09/00664C95-41E7-4E01-879B-5DE687EDA066-300x225.jpeg)
④メインポールにフライシートを被せる。
・ フライシートのロゴがある側がメインポール後方左側に来るように置く
・ フライシートを広げて後方のバックル 3 ヵ所に固定
・ そのままメインポールに被せるよう前方へ向かってフライシートを被せていき、 前方 2 ヵ所のバックルに固定して、 その後中央 2 ヵ所のバックルに固定
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⑤フライシート内側のテープでポールを固定し(23か所くらい)、フライシート内側の紐をメインポール ・ インナーポールをひとまとめにするように縛る
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⑥テント入口を全てクローズにした状態で、 フライシートのバックル部分にあるテンションベルトを引っ張る
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⑦インナーシートを取り付け。ポケットがある面が前方向かって左側
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YouTubeにユージャックさんの設営動画があり、設営時間は慣れれば約15分だそうです。
私は2回設営しましたが、約30分かかりました…
フライシートを被せる際にインナーポールが抜けてしまうことがあったので注意が必要です。
あとはフライとポールを固定する作業が大変でした…
以前はホールアースのアーストリッパー2.0を所有していましたが、設営はアーストリッパーの方が楽だと感じました。
どちらも素晴らしいテントですが、個人的には居住性のソルス、設営・コンパクトのアーストリッパーの印象です。
また、撤収ですが、収納袋がけっこうタイトめなので、テントをきっちりきつく畳まないと袋が閉じないことがありました。
ソルスの良いところ
前室・後室が広い
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アーストリッパーからソルスに変えた一番の理由が、前室の広さです。
横幅230㎝、縦幅170㎝、高さ168㎝となっており、身長180㎝の私でもそれほど腰をかがめることがなく立つことができ、腰痛持ちに優しい高さです。また、サイドからの出入りもしやすいです。
上の写真の様に、高さ100㎝程のハンギングラックを入れても圧迫感なくテント内で過ごせました。
またソルスは後室も広く、後ろからの出入りや、無印などのトランクカーゴも置くことができます。後室にある程度荷物が置けると、夜テント内でくつろぎたい時など前室のスペースに余裕ができて快適だと思いました。
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全面メッシュ・ウインドウアレンジ
前後左右すべてにメッシュがついているのは快適でした。
特に後部にもメッシュがついていることで、虫の侵入を防ぎつつ風通しが良かったので、昼寝が捗りました。
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また、サイドと後部のメッシュは上下2カ所に分割されているのも使い勝手が良かったです。
上下両方メッシュにすることで開放感がすさまじく風通しもかなり良くなり、太陽がまぶしい時は上部だけクローズすることで直射日光を遮ることができました。逆に冬などは上部を開けて光を取り込みやすくなるのも良さそうです。
初張りが雨でしたが、上部などからの雨漏りはありませんでした。
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上部だけ開ければストーブ使用時の換気にも良さそうです。
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下部のウインドウはロープを追加することで張り出すことができます。ロープや自在金具は100均で購入しました。
見た目がかっこよく、プライバシー確保や雨を防ぎつつ風通しを良くすることができとても快適です。
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キャノピー
サイドパネル付きのテントを初めて購入しましたが、特に雨の日の使い勝手が良かったです。
晴天時には日差しを遮り、雨天では雨の侵入が軽減されました。
あと単純に格好いいですね。
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⇓雨が降っていましたが、サイドパネルのおかげでランタンやケースは濡れませんでした。
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高さ調節可能なキャノピー立上げ用のポールも付属しているのもありがたいポイントです。
ポールを低くすることで秘密基地感を上げつつ換気ができます。朝日も遮ることができ快適でした。
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インナーも機能的
インナーはTC生地となっており、結露の軽減が期待できます。
また、前室側にあるポケットも便利でした。本や、座っているとポケットから落ちがちな鍵などを入れていました。
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インナー内部の小物入れは上部にありますが、この位置も良いと思いました。
今までのテントで小物入れを使うことがあまりなかったのですが、ソルスでは多用するようになりました。
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広さもソロなら十分な広さで、ユージャックさんのYouTube動画では2人寝れたと紹介しています。
私は設営に慣れていないからか、インナーの前部分が少し浮いてしまい、やや居住スペースが狭くなってしまいました。それでも物が置ける十分な広さはありました。
後部の傾斜もそれほどなく、圧迫感がありません。
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まとめ
ソルスは広い室内、多彩なウインドウアレンジ、サイドパネル付きキャノピーなどにより、非常に過ごしやすく快適なテントです。
何より設営が楽しくまた使いたいと思わせる最強テントです。
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