しまりんのおじいちゃんに憧れてスキレットを購入しました。
ニトスキを毎回洗剤で洗いながら使っていましたが、2か月くらいでくっつきにくくなりました。
スキレットは洗剤で洗っても育っていくことがわかったので、2か月の成長記録を記します。
スキレットは手入れが大変そう、油でベタベタな状態で保管するのが嫌という理由で購入をためらっていましたが、買ってからQOLが向上しました。
1.スキレットのメリット・デメリット
〇メリット
(1)保温性が高く料理が冷めにくい
猫舌なので購入前はメリットと思いませんでしたが、寒い日に肉を焼くとありがたみがわかりました
(2)焚火・高温でガンガン使える
アルミフライパンのフッ素加工等は高温、空焚きで剝がれてしまう恐れがありますが、スキレットはその心配がないため、焚火料理に適しています
金属のヘラなど気にせず使えるのも便利です
(3)いい感じに焼ける
ステンレス製やアルミ製のフライパンよりも熱伝導や蓄熱性に優れているので、熱がゆっくりと均一に食材へ伝わります
(4)ニトスキは安い
19㎝(8インチ):599円、15㎝(6インチ):299円
〇デメリット(購入を躊躇っていた理由)
油でベタベタしそう → しない
手入れが面倒 → 多少手間はある
重い → 重い
2.シーズニングとお手入れ
①シーズニング
購入後、以下の流れでシーズニングをしました。
1.洗剤でスキレットを洗い、サビ止めのワックスを落とす
2.スキレットを空焚きし、持ち手や裏面なども含めて水気を完全に飛ばす
3.食用油をスキレット全体に薄く塗り込み、煙が出るまで空焚きする
4.火から降ろし熱がある程度冷めたら、油を塗り直して再び火にかける
5.3→4を5回繰り返す
適当な野菜がなかったため、くず野菜で炒めるやつは省きました。
②使用後のお手入れ
1.洗剤を使ってよく洗う
2.煙がでるまで空焚きをする
3.食用油をスキレット全体に薄く塗る
4.煙が出るまで空焚きをする
以上です。2~4の所要時間は約3分です。
3,4はしなくてもいいそうですが、油返しをしないのもありなんとなくやっています。
キャンプの時は面倒なので、3,4は省いています。
シーズニングも使用後の手入れも、油は「さらさらキャノーラ油」を使っています。
これを塗った後、空焚きすればベタベタ感や匂いはなくなります。
オリーブオイルを塗ったこともありますが、塗った後空焚きをしてもベタベタしていたのでやめました。
3.ニトスキがくっつかなくなるまで
〇使用頻度は家とキャンプ合わせて、だいたい週2,3回でした。
〇初日(4/19)
肉がなかったので、スキレットである必要がないカルボナーラを作りました。
温めたスキレットに麺とソースを混ぜただけなので、くっつきませんでした。
〇4/30
ベーコンとウインナーを焼きました
ベーコンは剥がすのに苦戦するほどくっついてしまいました
同じ日の夕飯では、前回くっついた反省から牛脂をぬりたくりましたが、牛脂+トントロの油でもジャガイモがくっつきました
〇5/7
アヒージョを作りました
油ひたひたでしたが、中心部分の具材が底にくっついていました
〇5/28
ここまで写真は撮っていませんが、家でもちょこちょこ使用していました。
この日はハンバーグを焼きました。油多めだったこともありますが全くくっつくことなく、箸だけでキレイにひっくり返すことができました。
〇6/4
ペッパーランチ風ライスを作りました
米は多少くっついていましたが、ひどくはありませんでした
〇6/11
ベーコンでリベンジをしました
油をひかず、ベーコンの油のみで焼きましたが、くっつきなく焼けました
夕飯は鶏ももを焼き、問題なしでした
〇6/19
目玉焼きを作りました。
1か月ほど前に一度トライしてみた際は、写真を撮り忘れるほどがっつりくっついたのですが、今回はややくっついたものの、ヘラなど使わず箸で剥がれました。
現在のスキレットの具合はこんな感じです。
中心部分など、ムラ?がありますが、目玉焼きも綺麗に焼けます。
フタはニトリのスキレット グリルパン用蓋を買いました。
このフタは皿替わりにもなり便利です。
収納は新聞紙で包み、セリアで買った麻袋に入れています。
フタと一緒に入れても余裕があります。
4.まとめ
ニトスキを2か月使用しました。
洗剤でしっかり洗ってもくっつきにくく育つことがわかりました。
今後も運用し、目玉焼きが全くくっつかなくなるまで成長させたいです。
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